バーナンキ米FRB議長、中国に警告

バーナンキ米FRB議長は、ECB、ブラジル中銀、ストラスカーンIMF専務理事とのパネル討論会において、連銀の資産購入策を擁護し、中国を警告した。

同議長は、経常収支の不均衡は、一部新興国による通貨安誘導が原因だとしたほか、国内外で国債購入に関する抗議に直面している同議長は、力強い米国の成長は、世界経済の回復にとり不可欠だとした。

ドルの価値を支えるための最善の方法は強い経済ファンダメンタルズを創設することだと、「ドル安誘導している」との訴えを棄却した。